AUDIO
05 31, 2010

今から30年前、「無線と実験」という少しマニアックな本があり、内容はほとんどがAUDIOの自作記事でした。
その当時は、金田式DCアンプとか、長岡式バックロードホーンスピーカーが流行で、私の周りにいた連中は、アンプもスピーカーも大抵自作してました。
写真は、最初に自作したメインアンプです。左右独立電源で、DCアンプ/AB級だったと記憶しています。
金が無かった学生時代、特に電源トランスと電解コンデンサは高値の華で、いつも掘り出し物を探して秋葉原を歩いていました。トロイダルトランスが欲しくてしょうがなかったなあ。
スピーカーは、FOSTEXのフルレンジFF225Kをバスレフで組み、六畳一間で聴くには十分だったのです。
レコードプレーヤーだけは購入。TRIOのKP-7600は、今でも時々懐かしいレコードの再生に活躍してます。
音にこだわる派はAUDIO機器に金と時間を注ぎ、ソースを楽しむ派はレコードの収集にはまっていきます。
ライブコンサートに良く行ってた私は後者の派でした。
(元記事2007.5→2010.5update)