Kenny Barron/ケニーバロン
09 25, 2010

朝夕が涼しくなって、ようやく芸術の秋、秋の夜長シーズンに入りました。
こんな一日の夜には、ケニーバロン(P)とチャーリーヘイデン(B)による『Night and The City』。
静かに酒を傾けて聴いていれば、もうそれだけで良いアルバムです。
彼のピアノは、スタンゲッツ(ts)、最後のレコーディングとなった『People Time』で知りました。
ライブ録音なのですが、適度な緊張感の中、素敵な大人の時間を過ごしている様子が伝わります。
特にJAZZが好きで無くても、これからの季節、心静かに夜を楽しむには最高のCDです。
ケニーバロン、トリオのライブ『Live at Bradley's』は、ライブハウスに行こうって思う一枚です。
どちらも、何度聴いても飽きない名盤、お勧めのピアニストです。