パルスオキシメーター
08 24, 2011

母の介護の為に購入したパルスオキシメーター。血液の酸素飽和度を測定します。
血液中のヘモグロビンは1個で4個の酸素を運びます。
ヘモグロビン25個で100個の酸素を運んでいる時、サチュレーションを100と呼びます。
一方、肺炎などで酸素が取り込めないと、この値がどんどんと下がっていきます。
数値が90を切ってくると、ヘモグロビンが酸素を運んでいない事になり要注意です。
心肺機能を測定するのには、とても便利な装置で写真のようにコンパクトです。
原理ですが、酸素と結合したヘモグロビンは赤く、酸素を離すと黒くなる事を利用してます。
介護の現場だけでなく、睡眠時無呼吸症候群の診断や、高山病予防にも有効な装置です。
高価ですが、心肺の状態がすぐ分かるので一台あっても良い装置かと思います。