桜散りゆく菅浦集落
04 28, 2014

この春は、週末になると風が強くて寒い日々が続きました。仕事に追われた3月も一段落。
身体がうずうずしていたので、海津大崎から菅浦集落をポタリングしてきました。
新緑が目映い海津大崎を走っていると、対岸の湖面に名残惜しむかのごとく桜が映ります。
桜に誘われて、そのまま湖岸を進むと隠れ里の雰囲気漂う菅浦集落に着きました。
その昔、外来者の見張りをする為にあった萱葺き屋根の四足門に中世文化の薫りが漂います。
散りゆく桜と、廃位になった淳仁天皇が住んでいたという伝説が重なります。
穏やかに過ぎゆく時間。静かにきらめく湖面。竹生島を眺めてぼんやりとしてました。