Zaurus と生きていた時代
10 15, 2014

電子手帳を使い始めたのは1992年。シャープのPA-X1という機種でした。その後写真中央の
PA-X3を長く使い続けました。1997年、Zaurusに出会い、スケジュールや住所録を管理します。
写真左側の『MI-25DC』は追加ソフト(MOREソフト)のお陰でスケジュール一覧が可能でした。
転勤の度に変わる住所。時間単位で変更になるスケジュール。とても有能な秘書でした。
それらは、PDA(Personal Digital Assistants)個人用の携帯情報端末と呼ばれていた時代です。
カメラはついているし、住所録に写真が埋め込めるし、画像レタッチまで出来ました。
右側の『C3200』では、インターネットに繋がるし、EXCEL、WORD、PDFまで閲覧出来るし
音楽は聴けるし、あと、電話さえ出来れば今のスマートフォンだったのです。
シャープは良い道具を作ってました。『Galapagos』という電子書籍端末も悪くはなかった。。
コンテンツ配信で、周りのしがらみに色々と気を遣いすぎてしまったのが中途半端でした。
ああしかし、Zaurusは見事なマシンだったなあ。あと一歩でスマートフォンだったのにね。