太陽光発電/増設ブームの終焉
09 15, 2017

劇的に安くなった太陽光パネルを増設して発電量を増やす事がブームになっていました。
グラフにある緑色部分を、契約当初に取り交わした髙い売電単価で売るのです。
太陽光発電事業者は「丸儲け」の状態。この儲け、一体誰が負担しているのでしょう。
再エネ賦課金で個人や企業の電気代が1~2割近く高くなってる事は良く知られてません。
このままほっておくと、再生エネルギー賦課金は上がり続け国民の負担は増す一方です。
8月31日省令改正で昔の売電単価を維持したまま、パネルを増設する事は禁止されました。
経産省も野放状態を把握出来なくなり、改正FIT法で全発電業者を一旦『みなし認定』に降格。
再度、申請さす事で現状を整理をしているような有様です。太陽光ブームの終焉です。
太陽光やって1年半。考え抜かれた理不尽な電気料金の仕組みを少しは勉強出来ました。