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UV-EPROM

01 23, 2011
UVEPROM.jpg
普段使ってるUSBメモリーやSDカードは、フラッシュメモリと言って電源を切ってもデータが消えません。
これらはEEPROMの仲間で、保存したデータを消去する際、電気信号を与えています。
これに対し、写真のUV-EPROMは、保存したデータを消去する際、紫外線を照射します。
石英ガラスで出来た丸窓が存在しますね。ここに紫外線を照射して、書き込んだデータを消去してました。
結果、スケルトン仕様になってしまい、半導体ダイの部分が丸見えで趣があります。
半導体ダイの部分から、配線されている様子が見えますが、味わいある優雅な世界です。
プログラムデータを書き込んでテスト。バグを発見したら紫外線を照射して消去した後、再び書き込んでテストの繰り返しでした。データ書き込み後は、遮光シールを窓に貼ります。
写真のチップは三菱製2732です。32kbit、つまり4kbyteのプログラムが格納出来ます。
UV-EPROMの歴史は、Intel製1702A(2kbit)に始まり、2716(16kbit)以降、5V単一電源動作になりました。
今や何気なく使ってるUSBメモリーも、携帯電話やipodの中で音楽なんかのデータを保存するメモリーも、
元を質せばこんな無骨な、でもちょいと味のあるチップだったんです。
でもipod nonoに内蔵される16Gbyteだと、この写真のチップが、なんと400万個分になるんです。
400万個ですよ・・持って歩けないよな。たかが25年、されど25年です。
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